カンジダの原因
カンジダ症は、主にカンジダ属の真菌(特にカンジダ・アルビカンス)が異常に増殖することで発症します。
原因として考えられるのが主に以下の通りです。
- 免疫力の低下(ストレス、疲労、病気、薬の副作用など)
- 抗生物質の使用(腸内細菌のバランスが崩れ、カンジダが増殖)
- ホルモンバランスの変化(妊娠、ピルの服用、更年期など)
- 高糖質の食生活(カンジダは糖を栄養源にする)
- 湿気やムレ(通気性の悪い下着、長時間のナプキン使用など)
- 不適切な洗浄(過度な洗浄で常在菌が減少し、カンジダが繁殖)
- 性交渉(パートナー間での感染や刺激による悪化)
カンジダの再発防止策
カンジダは再発しやすいため、以下の対策を取りましょう。
生活習慣の改善
- バランスの取れた食事(糖分を控えめにし、発酵食品や食物繊維を摂取)
- 十分な睡眠とストレス管理(免疫力を維持)
- 適度な運動(血流を改善し、免疫機能を向上)
衛生管理
- 通気性の良い下着を着用(綿素材など)
- ナプキンやおりものシートをこまめに交換
- デリケートゾーンの過度な洗浄を避ける(弱酸性の石鹸を使用)
薬の管理
- 抗生物質の乱用を避ける(医師の指示に従う)
- ピル服用している方は医師に相談(ホルモンバランスに影響するため)
パートナーとの対策
- パートナーも治療を受ける(性交渉で再感染のリスク)
- コンドームの使用(感染予防)
再発しやすい場合は、医師に相談し適切な治療を受けることが大切です。
当院オススメのカンジダ予防策
カンジダの再発する原因のひとつとして、腟内の免疫力が低下している可能性が挙げられますが、予防策として当院では、
- 定期的な高濃度ビタミンC点滴加療
- 腟内乳酸菌を増加させるサプリメントの処方
をお勧めしています。
高濃度ビタミンC点滴
高濃度ビタミンC点滴とは、多くのビタミンCを点滴で投与する施術です。
人はビタミンCを体内で合成できません。そのため、基本的には食事からの摂取が必要です。
しかし、ビタミンCは口から大量に摂取しても水分に溶けてしまうため、ほとんどが体中に行き渡る前に尿中に排泄されます。
それに対して、ビタミンCを点滴で直接血管に注入すれば、ビタミンCの血中濃度が一気に高まるので効果的です。
高濃度ビタミンCの期待できる効果
- 免疫向上
- キメやハリのある肌へ
- シミやそばかすを防ぐ
- ニキビ・肌荒れの改善
- 高い抗酸化作用
- 抗ストレス作用
- がん予防
- 動脈硬化を防ぐ効果
腟内環境を整える乳酸菌サプリメント(ココラクト)
ココラクトは腟内環境をケアする機能性表示食品です。
ココラクトには、乳酸菌GR-1(Lactobacillus rhamnosus)および乳酸菌RC-14(Lactobacillus reuteri)が含まれます。
乳酸菌GR-1および乳酸菌RC-14には、腟内環境を良好にし、腟内の調子を整える機能が報告されています。
・腟内環境をケアする日本初の機能性表示食品
(腟内環境ケアの機能性表示食品として届出された日本初商品)
・乳酸菌GR-1&RC-14を1粒に10億個配合
・1日1粒のお手軽さ(1袋30粒)
・国内GMP準拠工場で生産
(GMPとは、Good Manufacturing Practice(適正製造規範)の略で原材料の搬入から製造、出荷まで全ての過程において、製造が「安全」に作られ、「一定の品質」が保たれるようにするための製造工程管理基準のことです。)
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